ページが重くなってきたので、この後は(Part2)へ移動しました。

                        上にあるボタン(Part2)をクリックしてください。

  

H.M.S.Victory製作記録    ↓ 下からご覧下さい。

拡大できます
拡大できます

 

 船の形に合わせて乾燥するのは、船首側は非常に調子が良かったのですが、船尾側の板は最後部をクリップで止めるのが段々と不可能になり、釘で仮止めをするしかやりようがなさそうです。ですが今のところはこのスタイルが気に入ったのでこのまま進めようと思っています。                              2012/3/31

 よっちゃんパパさんから質問が来ました。が、メールアドレスがないので、ここに記載します。

アルテサニア社では、左の写真のようにロープ巻になっていました。完成したバゥンティは、真ん中の写真のように2ミリ幅の真鍮の帯板で加工しました。教本には、真鍮の帯板を銀ロー付けしてから黒染め液で染めたものを取り付けるように記載されています。

 私の場合、どのような仕上がりにするかは帆を張り上げた時点で考えようと思っています。おそらく、教本どうりにすると思いますが。・・・  鳥居          2012/3/29

拡大できます
拡大できます

 

 ウォールナットは堅い材質なので熱湯に浸けてからゆっくり曲げているのですが、取り付けるまで半日ほど置くと再度堅くなってしまいます。今までは取り付ける前にもう一度曲げて癖をつけていたのですが、その時点で折れてしまうことが何回もありました。特に呼び穴を開けた後では殆んど無理というくらいです。そこで、乾かす時に取り付けた状態でクリップ止めすることにしました。結果はまたお知らせします。濡れた状態で付けないのは、乾くと痩せるように思えるからです。                                               2012/3/29

 

 

 HPのアクセス数が、H23年7月11日にカウンターをセットしてから1000の大台を超えました。ありがとうございます。個人の趣味のHPなのに、定期的に来てくれる方も多くおられて大感激です。更新するのを重荷に感じていたのですが、何とか頑張ろうと思っています。

 

左の写真は、今回ホームセンターで購入したホビー用のミニカンナです。替え刃もありお薦めです。右の写真は、熱湯を作るため購入したカセットコンロと、上に載せてあるのはパンを作るためのグリルパンです。こちらも調子がいいです。                              2012/3/26

 船尾の外板は、段々とS字状にズレが出てくるため、3枚程度で修正をする必要が出てきます。差し込む三角形の部材は、教本には”スティーラー”と書いてありました。横から見たときのカーブを取り戻すためとのことです。隙間に合わせて大まかにカッターで削り、ヤスリで整えます。差し込んでみてピッタリ合ったら接着します。                                                            2012/3/24

 最初の底板に続いて3段目まで貼っていきます。船首部は7センチあたりから削りはじめ、カーブをつけながら細くしました。色々なやり方があるようですが、私は絞った形が出る舳が好きなのでこのまま進めようと思っています。細くしすぎると止めるのが難しくなるので、左の写真のように被せてから釘で止め、固まってからカッターで削りヤスリで仕上げます。右の写真は、釘打ち時に押さえが足りなかったらしく、隙間が空いてしまったのでスペーサーを取り付けたところです。

釘打ちするのには、位置がずれないように目印を3か所ほど入れ、ドリルで下穴を開けてから接着材を付け、隙間が空かないように押さえつけながら釘を打ちます。堅い木なので1本やると指がジンジン痛くなり、しばらくは触ることが出来なくなってしまい、思ったようには進みません。  2012/3/20

船首側の底板を取り付けました。先を細くして熱湯に浸けひねった物を作るのですが、これがまた難解で、細くした部分が折れたり割れたり6・7本ダメにしてやっと完成しました。右端の写真はキール材と船首部を取り付けた状況です。                               2012/3/17

 胴部分の3枚が終わったので、一番下になる外板を貼ることにしました。教本では上下から貼っていくように、また狂いを防ぐように両側同時に貼るようにとの指示があります。アルテサニア社のキットでは、教本と違い後からキール材を貼りつけるようになっていて今回も悩みました。船尾は縦に貼り船底では横になるように捻りが入ります。それを加工したうえで幅6ミリ厚み8ミリの角材を取り付けるわけですから、出来るだけ隙間が開かないようにしなければなりません。さんざんヤスリをかけて調整した写真です。左が加工した状況、右がキール材を差し込んだ状況です。最後に開いた隙間はスペーサーを差し込む予定です。

 余談ですが、確定申告に手間取っていたら、知り合いから“どこまで進んだ?”と聞かれました。楽しみにしていると言われても困るんだけどなー(楽しんで作っているはずなのに!!)                                                                 2012/3/12

拡大できます。
拡大できます。

 下の外板貼りを始めました。 ウォールナット(クルミの木)は、良い色が出るので好きな材質なのですが、堅くて折れやすいので苦労します。このために買ったカセットコンロでお湯を沸かし、3秒ほど浸けてから熱いうちに曲げます。特に船尾の部分は捻りながら曲げるので折れないように気を使いますが、ピタッと合った時の気分は最高です。無理をせず二三回繰り返せばかなりの曲げにも対応できるようになります。また、カーブしている重なり部分は、下側の内側部をヤスリで少し削れば合うようになりますが、調整に手間がかかるのでガマンの繰り返しです。もし貼り上げた後に隙間が出来てしまったら、細く切ったスペーサーを差し込む予定です。

 この後はしばらく進展がないので、更新はお休みすることになると思います。思い出した頃に覗いてみてください。                                                             2012/2/28

 

 車軸を上にあげて作ってみたら、2ミリ程度低くなることが分かりました。窓を加工するより、この方法のほうがよさそうです。また、熱湯はカセットコンロを購入し、部屋で調整しながら作ることにしたいと思っています。                                           2012/2/22

拡大できます
拡大できます

 困った。

 画像で分かると思いますが、二段目の長方形の出入り口に枠を取り付けたついでに、以前から気になっていたキャノン砲の穴にも枠を組んでみました。(ガイド写真集では外板を貼った後に全部の窓に取り付けるようになっていた。)すると、キャノン砲の位置が上の枠に近く、最後に蓋を取り付けると当たってしまうことが分かりました。

 善後策としては、二段目だけ1ミリ上に広げるか、キャノン砲の車輪の位置を修正して低く下げるか決めないといけなくなりました。現在思案中です。                                         2012/2/20

 

 下側の外板はアフリカンウォールナット(クルミの木)です。上のバエスウッドと違って堅いので慎重に曲げないとすぐに折れてしまいます。濡らしただけでは上手く曲がらないので、バウンティと同様に熱湯に浸した後に加工することにしました。ところが2階の作業小部屋には熱湯が無く、台所に本体を運んで曲げを確認し、もう一度2階へ持って行って取り付けることになり困っています。作業部屋で熱湯を作れるよう何か方法を考えなくっちゃ!!                                                                  

 2012/2/19

 やっと三段目の穴あけが完成しました。2月に入ってから新年会が4回続き、朝の作業ができない状態になっていたので時間がかかりました。この後は、下部の外板を貼る作業に移ります。                                                          2012/2/16

拡大できます
拡大できます

 届いた部品とCDです。PDF画像をA3で印刷しました。番号が小さくて読みにくいのですが、パソコンで確認しながら進めようと思います。でもこれで位置が分かるようになり安心しました。

 右舷の進捗状況を載せました。穴あけの後外板の貼り付けが続きます。                                        2012/2/3

 昨晩、部品の入った封筒が届きました。ワクワクしながら開くと、欲しかった部品が2種類間違いなく入っており、一緒にCDが同封されていました。パソコンでCDを開くと、pdfになった図面が10枚分入っていました。部品の配置位置やロープの結束場所等、これで悩まずに出来そうです。「帆船工房」アートシップさんには深く感謝です。                                                             2012/1/30

 

 製作中のビクトリーではないですが、前回のバウンティが松本の地方紙「市民タイムス」に掲載されました。[プロフィール]の下にお疲れの顔とともに載せてありますので、ご覧ください。                                                             2012/1/28

 

 輸入元の「帆船工房」からメールがあり、不足の部品と図面をスペインから送ったので、もうしばらく待ってほしいと書いてありました。ホットしつつ待ち望んでいるところです。

 さらに、またまた問題の発生です。正誤表で指摘していた間違った写真では、3段4段の壁はフレームから始まっていたのですが、完成した左舷の外板張りと正しいとされている後の写真を見比べると何か違和感があり、どうしても理由が分からないままおりました。

 今回、窓の位置を確かめながら確認したところ、壁の開始位置はフレームとフレームの間になっていることにやっと気が付き、さらに修正する必要があることが分かりました。左舷側は継ぎはぎだらけになってしまいますがそれしかやりようがないですよね。見せる側の右舷でなくてよかった!! それにしても早く図面が欲しいよー                                                                 2012/1/25

 

 この後最上部の板を3枚貼り、次は右舷側の製作に入りますが、同じ作業の繰り返しになるのでしばらくの間更新するのはやめようと思っています。2週間ほどかかると思いますので、またついでに覗いてみてください。                                       2012/1/20

 

 やっと修正が出来ました。左が修正前の写真、右が修整後の写真です。フレームに付けて補修材を接着した後、それと外板部材を接着するのにアロンアルファの木材用を使用しました。補修材は壁面がカーブしているので厚い部材では上手く曲がらず、結局2㍉の板をカーブに沿って曲げてから2枚重ねて使用しました。修正した外板は良く観れば分かるでしょうが先ず問題なしとしました。                          2012/1/18

 ここで、又問題が発生しました。外板の船尾側の処理について、写真説明書に付いていた正誤表で、「掲載写真は間違いです。2P後に載っている上下が逆になった写真で確認すること」と書いてあったのですが、斜めから撮った写真では理解できず、不安を感じながら進めていました。外板の最上部を貼るに当たって長さを確認したところ、1.5ミリの合板で組み合わせて下地を作るスターンギャラリー(船尾にある窓の部分)に届くように、下の部分から斜めに部材を延ばして壁を作る必要があったのです!!

 今からでは戻ることは不可能なので、継ぎ足して作ることになるのですが、上の部分からぶら下げるようにして付けただけでは強度不足だと思うので、裏側に何か補強をする必要がありそうです。

 色々なトラブルが発生することは覚悟していますが、製作過程の写真説明だけではやはり限界があります。何とかして図面を手に入れたいと思っています。                                                                                2012/1/15 

 

 バイブル本には外板に関係なく水平に穴を開けるように書いてありましたが、デッキが水平でなく少しカーブしているので、あえてデッキに合わせることにしました。(そうしないと砲身の高さが変わってしまうので)デッキの高さを測りだして外板に書き込み、そこから上に4ミリの位置を穴の下場にしてあけ直しています。同じことばかりやっていると飽きるので、右の写真にあるように砲台の製作も合わせてやることにしました。写真の部品は砲台の左右の板です。

 アーそーか、この後まだやってない右舷の外板張りがあるんだ、忘れていたよー。今度は間違えないようにやらなきゃ。          2012/1/13

 穴の高さを決めるためにサンプルのキャノン砲を置いてみたのですが、砲身の隙間からわずかに床が見えることに気がつきました。中心部分だけ床を貼るようになっていましたが、その両側は床板分だけ低くなることにもなり、気になると修正したくなるものです。こんなことをやっているから、なかなか先に進まないことを承知の上で、台座部分までこだわって板貼りをしました。                                   2012/1/7

拡大できます
拡大できます

 年末に頼んだ部品が届きました。ワクワクしながら開けてみると、ダミー砲身は筒先の飾り模様がそれと分かるように違いがあり、三段目の砲身は真鍮仕上げではなく黒い色をしていました。他社のメーカー部品なのでしょうがないよなーと思いましたが、考え直し、購入先の「帆船工房」に問い合わせしました。また、梱包の中に図面が一枚もなく、ロープ張りになった時に絶対に悩むと思い、それも合わせて相談しました。

 翌日に返信メールがあり、休み明けに輸入元に照会してくれるとのことでした。同じメーカーの物が手に入れば最高なのですが、結果がどうなるのか期待して待っているところです。                                                                2012/1/5

  

 キャノン砲の高さを決めるために二段目のサンプルを作り、デッキに置いてみました。見た所、5ミリ板の半分を上げた方が良さそうです。真ん中の写真で、キャノン砲の左側の2箇所は下部の修正をしてみました。最終の磨いたあとに残るかも知れませんが、他に方法がないのでしょうがないよなー!!                                                                              2011/12/30

 ここで大きな問題が発生しました。二段目三段目の穴を開けるためにドリルで下穴を開け、カッターで削り始めたのですが、二段目に船への出入り口を大きめに開ける作業があり、穴の下端を床にして削り始めたところ、テキスト写真と穴の高さ位置が違うことに気が付きました。写真を良く見ると、二段目は1.5ミリ上に三段目は2.5ミリほど上の位置になっています。仕方がないので開けてしまったところの下位置の両側を斜めに削り、小片を埋めることにしました。これをピッタリ合わせるのは非常に難しい作業となりますが、ここが我慢のしどころです。

 更にキャノン砲が4種類に分かれていました。心配になって確認したところ、一段目のダミー砲身が3個少なく、二段目の砲身が1個多く、三段目の砲身が13個不足していました。案の定というか、教本には輸入品では部品の不足はよくあることだと書いてありましたが本当でした。

 スペインまで苦情は届きませんので諦め、インターネットで前回もお世話になった「マイクロクラフト」さんで探したところ、似たような砲身が見つかりましたので発注しました。ついでに砲身の架台に使う真鍮の針金に、1ミリの物が付いていなかったので、それも手配をかけました。メールで確認すると、昨日の午後便で発送したとの事なので、正月休みには間に合いそうです。

 このようなことがあったので、写真も信用できなくなり、二段目と三段目のキャノン砲のサンプルを作って床に直接合わせてから穴の高さを決めることにしました。やっぱり穴の真ん中にピッタリと合わせたいですよね!!                                        2011/12/29

     

 上部の外板の3段部分まで出来たので、キャノン砲の穴を測り出しました。ここまで壁を作る船は初めてだったので分かりませんでしたが、実際に張ってみると下のフレームの形がそのまま出てしまうことが分かりました。指で押さえつけながら釘を打つのですから当然ですが、フレームのカーブの具合が滑らかではなく、飛び出したりへっこんだりしています。右舷側では再度修正してからにしようと思います。しかし、レーザーカットの意味がないなー。                                                                               2011/12/25

 やっと一段目のキャノン砲の両側の窓のくり抜きが終わりました。この後は上部の外板を貼り、二段目三段目の窓のくり抜きをするようになっています。

 くり抜くのにカッターを使うのですが、この替刃にはオルファ社の「特專黒刃」が最適です。素晴らしく切れるので重宝しながら使っています。知らない方は是非お試しください。                                                                   2011/12/18

 両側の外板ができたので、大砲の窓を切り抜きます。フレームの際から12ミリを測り出して鉛筆で線を引き、3ミリのドリルで穴を開けます。4箇所開けるとカッターが入りやすいです。開けすぎないよう右の写真のように12ミリのスケールを作り、調整しながらカッターで削っています。これも時間がかかる作業になりそうです。                                                                    2011/12/11

 片側の外板の一段目が終わりました。この後大砲の窓をくり抜いて作るようになります。ここでいくつかの修正がありました。フレームが完全ではなく、引っ込みすぎている箇所が見つかったので、当て木で2箇所修正しました。又、船首のバウスプリットの根元部分がよく分からないまま作成していたのですが、この後、上部の外板を張ったときに下地のない部分に止める必要があることが分かり、補強しました。従って、根元の差込み部分はくり抜くことになります。

 釘で外板を止めるのですが、説明では軽く打ち込んでから釘の頭をニッパでカットするようになっていましたが、先にカットした釘を打ち込むように変更しました。山ほど釘をカットしています。

 

 この釘がまた曲者で、カットしているうちに磁石付きのラジオペンチにくっ付いてくるのに気が付きました。中身は鉄で真鍮のメッキでした。仕上げの塗装に気を付ける必要がありそうです。

 また、バエスウッドの角材は柔らかいので加工するには楽ですが、釘をそのまま打ち込むと割れやすいので、0.5ミリの下穴を開ける必要があります。特に端の部分は割れやすいので0.7ミリのドリルを使って大きめの穴を開けているのですが、それでも割れてしまうことがありました。

                                                                                     2011/12/4

 上部外板の貼り付けに入りました。写真では良く見えないかも知れませんが、この船は途中で継ぎ足す仕様になっていました。1番下の板は20番フレームで、2番目は19番フレームで、3番目は21番フレームというように交互に接合位置を変えるように指示がありました。

 左の写真に写っている鋏状の道具は、板の内側を挟んで曲げるための道具です。購入した帆船工房からサービスで頂いたものです。水で濡らした板を挟んで少しひねると面白いようにカーブして行きます。傷が付くのでバウンティのように内部を見せる場合はダメですが、今回は重宝して使っています。                                                                                2011/11/26

 一週間かかってやっと削り上げました。コーナーサンダーの威力は凄いです。触れているだけでどんどん削れてしまいます。ですが、気をつけていないと反対側がどこかに触れてしまい、削ってはいけない所に傷をつけてしまいました。このような時は、削った粉に接着剤を混ぜてパテのようなものを作り、へっこんだ部分に塗り込めば大丈夫です。(右側の写真の右端のように)

 船尾の下側に板を張り、釘で止めて行きます。                                                                                                                              2011/11/23

 フレームの修正が出来たので、削り始めることにしました。以前に買ったコーナーサンダーで最初からやろうとしたのですが、如何せん削り粉の出ること出ること。ハンディクリーナーもすぐに詰まってしまうので、大まかにカッターナイフと粗めの木工ヤスリで削ってからコーナーサンダーをかけることにしました。船首部がほぼ出来たので、船尾部分にかかったのですが、これがなかなか難解なことが分かりました。テキストを見ると船尾の架台に外板が平行に当たるようになっています。ということは、船尾のフレーム3枚をかなり削り込むことになります。特に1番最後のフレームは1センチ程残すまで削り上げています。カッターもヤスリも届きにくい場所なので、サンダーで全部やることにしました。2分程でダメになるので#60の替えヤスリが山ほど必要になりそうです。                                                                                                                                                                    2011/11/13

 入院している時も、朝早く目が覚めると船が気になっていましたが、家にいるとどうしても手が出てしまいます。成るべく音を立てないようにこっそりとやっていても、わかってしまうもんですねー 怒られました。

 でも、それにもめげずに頑張ります!!

 上の出っ張りはヤスリをかけて削り、下部のほうはくり抜いた残りを探して貼り付けたのですが、外板を当ててみるとまだ足りないようです。ここは辛抱のしどころで、ピッタリと当たるようになるまでつぎはぎで下駄を履かせようと思っています。 まだまだ時間がかかりそうです。     2011/11/11

 29日(土)の午後から急に寒気がして寝ていたのですが、月曜日になって体温を測ったら39度近くもあり、慌てて医者に駆け込みました。内診でも原因が分からず解熱剤をもらったのですが余り下がらず、1日(火)に再度検査をお願いしレントゲンを撮ったら「肺炎」でした。松本協立病院に2日~7日まで入院し毎日抗生物質の点滴生活を送りました。可愛い看護師さんに面倒を見てもらっていたのですが、元気になるにつれ籠の鳥生活に我慢が出来ず、無理を言って退院させてもらいました。従って、今週中は静かにしていようと思っています。                     2011/11/07

 

 続いて外板を張るためにフレームを削り始めたのですが、写真で分かるように右から2番目のフレームが変なことに気が付きました。キールとの間に隙間があり、このままでは届かないので、下駄を履かせる必要があるなーと思いつつ上を見ると、右の写真のように二番目が飛び出しています。ここに来るまで気が付かなかったのですが、キールへの差込みが足りなかったようです。既に固まってしまっているので上部は削り、下部にはくり抜いた型板を探して膨らます材料を作ることにしました。またここでかなり時間を取られそうです。  ガッカリ!!                 2011/10/27

 釘をピンセットで挟んで金槌で打ち込もうとしたのですが、下地が薄くてうまく入りません。そこで、木工用の平ヤスリの先で押し込むようにしたら、スンナリ入りました。

 釘打が完成したので、塗装することにしました。ホームセンターでニスを探していたら、アトムペイントのカラーオイルを見つけたので、パイン色にしました。木目を生かした沁み込む塗料との事です。                                                    2011/10/25

角を落としたラミン材を、82ミリと89ミリの2種類切り揃えます。一つおきに揃えながら並べて接着していきます。真ん中の写真では、下地が薄いためにそのまま釘を打つと割れてしまいそうなので、0.5ミリのバイスを使って下穴を開けたところです。右の写真は、7ミリの真鍮釘の頭の部分をニッパで切りとり、ヤスリで平らに磨いたところです。ここにある先の曲がったラジオペンチが短く切るのに非常に便利でした。この後少しずつ釘を打ち込んでいます。                                                                                                                                        2011/10/22

 セカンドデッキの上にバエスウッドを一部分だけ貼るようにテキストでは書かれていましたが、どこを探しても5×1ミリの部材がありません。仕方がないのでバウンティの残りを探したら、5×0.5ミリのラミン材がかなりありましたので、それを使うことにしました。

 テキストでは貼った後で鉛筆で繋ぎ部分や釘を書き込むようになっていましたが、どうしても気に入りません。そこで、82ミリにカットした部材を組み合わせることにしました。バウンティでも経験しましたが、重なる部分を面取りしないと貼り上げた後に組み合わせた部分が見えなくなるので、突合せ部は斜めにカットし、重なり部分はカッターで少し角を削ることにしました。(これを作成するだけでもかなり時間がかかりそうです。)   2011/10/16

拡大できます
拡大できます

船首側の板に続いて船尾側に移ろうとした時に、説明書をもう一度見るとマストを差し込む穴をカッターで広げるように書いてありました。良く見てみたらフォアマストとミズンマストの穴に横梁が塞いでいて加工する必要があることが分かりました。船首側をやってみましたがうまくくり抜けません。以前に買ったホビー用の鋸があることを思い出したので、船尾側で使ってみることにしました。(机の手前に表示) 

右の写真は、カッターで取れてしまった横梁をピンセットに錘をつけて接着している様子です。                          2011/10/15

二段目(セカンドデッキ)の船首側の床を接着しFDケースを並べて上に重石を載せました。                            2011/10/14

10月8・9・10日に、松本城の周り一円で、「第8回信州・松本そば祭り」が開催されました。そばブースへのガスの供給と、「信州・松本城足湯物語」の運営に関わっていたことで、しばらくの間触る事が出来ず寂しく感じていましたが、やっと再開できるようになりました。

  下の写真のように、一段目の床の周りに15×5ミリのバエスウッドの角材を水に濡らして曲げながら釘で取り付け、外側の部分を黒く塗るようになっていました。先のページで確認すると、一番下の大砲が差込み式になっていて、それを受けるものだと分かりました。

 その後に問題が発生しました。二段目の床を張るための梁(教本ではビームと表記、なぜか解説書にはbowspritsと書いてあった)に指定している6×1.5ミリの角材の本数が少なく、床全体に張ると一段目でも不足してしまうことが分かり途方に暮れました。結局、前回作ったバウンティの残りを確認して5×2ミリの角材で代用することにしました。                                                      2011/10/13

一番下の床を張ります。4分割の板を差し込むのですが、フレームを動かさないと切り込みにピッタリ入りません。以前は無理やり入れていたのですが、接着していないと動かすことが出来てスムーズにセットできました。

その後、水でゆるく溶いたタイトボンドを筆でフレームの周りに塗りこみ、接着します。                                    2011/9/25

スペインまで苦情を言うわけにはいきませんが、このキットではレーザーカットで作られていました。取り外しは確かに楽ですが、カット部分は黒く焦げていてヤスリをかけようか悩みました。差込みの具合を見るとガタガタしているので削るのはやめましたが、差込み部全部に0.6ミリ程度のスペーサーを差し込む必要があり、これが結構面倒でした。

 また、同封してあったフレーム等の図面の内容が最初に掲載した説明書と違っていて、部品番号の記載がデタラメだったり記載がないものもあり、整合性を取るのに手間がかかりました。これもスペインの国民性なのでしょうか?日本の製品だったら絶対クレームになるでしょうね。                             2011/9/24

 

フレームを枠から切り取り、キールに差し込みます。この時点ではまだ接着しないようにとの注意が書いてありました。(翻訳しなかったら接着していたと思う。)

要は、フレームを接着してしまうと、この後、床板を取り付けるときに自由が利かず苦労することになる為。                   2011/9/23

翻訳に疲れたので、製作を始めることにしました。

キールが3つに分かれていて、ジョイント部分を補強するようになっていました。

続いて船首部分を組み立てます。

画面の右下にあるのはタイトボンドですが、新規に購入してみたらⅢバージョンになっていました。

Ⅱよりも柔らかくとろとろしている感じで、気を付けないとたれてしまいます。               2011/9/16

現在、翻訳に挑戦中!!

通常は写真で説明内容が理解できますが、添付されていた「正誤表」が解りにくく、今一不安なまま作業続行中です。74P中、現在27Pまで来ました。30P程度で取りあえず開始しようかと思っています。                                                                                                                           2011/9/11

 

スペインのアルテサニア社製の製品です。成田経由で輸入した(帆船工房)との事でした。

 購入したHMS Victoryのパッケージ                                                              2011/9/3

箱の内部の様子です。

同梱されていた説明書です。バウンティの時と違い一冊にまとめられていました。しかも字が小さい!!

仕方がないので、2倍に拡大してから翻訳することにしました。電子辞書でトライしているうちに、ネットで翻訳サイトがあったことに気が付き、グーグルの翻訳サイトを使用してみました。でたらめな日本語になる部分もありますが、おかしな所だけ訂正すれば結構使えるようです。

 

左上が表紙、次からは説明内容で説明文は6ヶ国語で書かれています。2番目の英語を翻訳して行きます。74ページありました。その後に帆の説明があり、パーツリストが掲載されています。